どうもこんにちは、でんますです!
今回は電気管理技術者として仕事仲間をどうやって見つけていくか、ということについてお話していきます。
結論としては、とにかく応援というかお手伝いに行くことですが、コミュ症の自分には難しい…とかそもそも呼ばれないんだが?という方もいらっしゃるかと思います。
完全個人でやっている人であればまた違った対策が必要ですが、今回は一般的な技術者協会等に加入したというケースで説明していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
電気管理技術者としての仕事仲間の作り方
電気管理技術者として独立する際、最寄りの技術者協会に加入するパターンがほとんどです。
通常であれば、さっそく作業があるとか点検があるとかで呼ばれたりしてそこで顔を売ることになります。
但し、地域性にもよると思いますが長い期間待たされることもあるかと思います。
僕は加入したところ経由で応援に行ったのは、本会員になって2か月後でしたので場合によっては結構時間がかかることもありますね。
とにもかくにも、最初はタイミング次第というか運なのでまずは焦らず呼ばれるのを待つことになります。
この空いている時間に、違うことをやりつつ仲間を募るのもいいと思います。
例えばTwitterなんかは最近はかなり電気管理技術者の方で情報発信していらっしゃる方が多くなってます。
ですので、そういった方にコンタクトを取ると応援に誘ってもらったり…ということがあるかもしれません。
一応、僕も最近ですがTwitter経由で応援依頼をしたら、来ていただける方が見つかったのでなかなか侮れないかと思います。
後は、ブログのような情報発信でも連絡が結構来たりします。
待つだけじゃあ不安でしゃあない!という人は、こういったネットツールで付き合える人を増やしていくのもいいのではないでしょうか。
準備期間中の仕事仲間作りについて
準備期間中とは、実務経験が足りずに電気管理技術者になれてない期間のことを言ってますが、なんとなくこの期間に付き合いを増やしておこう、という人は多いです。
僕がお仕事をいただいている保安法人の社員さんは、結構な確率で独立を考えていてその準備をしているとよくお話を聞きます。
例えば技術者協会絡みの応援とか、個人的な依頼の応援とか、保安法人の社員のまま結構いろいろなお手伝いをしているということがわかりました。
詳しい話を聞いてみると、独立したときのための関係性作りだということで、しっかり準備してるんだなーと思ったものです。
僕はそんなに準備する期間もなく電気管理技術者になってしまったのであれですが、可能なら1年くらい人脈作りに費やしてもいいのかなーと感じてます。
とはいえ、現状でも特に問題なく仕事ができていますし、報酬もいただけてるので問題はないと思いますが…独立する前から人脈作っておくとより安全なのかなと今は思います。
まあ、これは一つのプランとして参考にしていただければ幸いです。
応援に呼ばれたときの心構え的な話
年次応援等に呼ばれると、点検作業の頭数として数えられるのでまずはしっかりと仕事をこなすことが大事です。
以外とゆったりとした現場も中にはありますが、大体終わりが決まってたりするので時間にはシビアに対応しなければなりません。
たまに応援に来た人が偉そうに指揮を取っていたりすることもあるらしいですが、こういうことは絶対にしないようにしましょう。干されます。
後は主任技術者の指示に従わず、勝手にリレー試験とかし始めちゃう人とかいるらしいですが、こういった人は嫌われるというか呼ばれなくなる可能性が高いです。
当日の作業における指揮者は、その現場の外部委託者つまり主任技術者となります。
ですので、主任技術者の指示通り仕事をこなせればそれだけで満点をいただけると思います。
どんどんやっていきたい場合は、主任技術者に確認を取ってから行動していくと評価が上がっていくので、慣れてきたら負担にならない程度にチャレンジしてみるのもいいですね。
そして、大体年次応援では以下の作業をお願いされると思うので、どれか一つでもできれば応援に来ても大丈夫ですのでとりあえず参加してみるのもありかと思いますよ!
②低圧絶縁抵抗測定
③接地抵抗測定
④過電流継電器試験
⑤地絡方向継電器試験
⑥清掃
応援は練習とかのために参加してもいいのか
応援に行くというのは、誰かの助けになることの他に自分の知識と経験を増やすことにもつながると考えてます。
なので、お金いらないんで練習しに行っていいですか?というのは全然ありだと思います。
去年の10月頃の始めたばかりのときは、お金をいただかない応援に4~5回くらい参加しており、おかげで経験値を積むことができました。
やはり、自分が持っている物件だけだと経験数が少なすぎてすぐ作業を忘れてしまったりするので、参加できるときはできる限り参加する気持ちで動いていくといいですね。
それに何かにつけて断ったりしてると、あの人はすぐ断るからもう呼ばないようにしよう…とか普通に起こるらしいのでそれだけは回避したいところです。
これは物件を譲っていただくときもあるのですが、条件がクソほど悪い物件を何回も断ると一切紹介してくれなくなるらしいです。怖いですね。
ですので、僕は応援依頼があったらすぐ予定確認して空いてるならすぐに行きます!と言うようにしてます。
この業界の生きる知恵というか、僕の考えなんですが返事だけなら誰でも早く返せるので、意識的に返事を早くすることと嫌な気持ちになることは言わないこと、相手に気持ちよく仕事してもらうことなどを意識して行ってます。
おかげでまだお前二度と呼ばないからな!と恫喝されたことがありません!(笑)
これからも勉強させてもらいつつ、成長していきたいですね!
まとめ:電気管理技術者としての仕事仲間の作り方
ということで、電気管理技術者としての仕事仲間の作り方はいかがでしたでしょうか?
ぶっちゃけ電気管理技術者って個人事業主になりたい!ってなる人がなる職業ですから、独立してもまた誰かとつるまないといけないんすか?みたいなところがありますよね。
そうはいっても、この業界はいろいろなコミュニティというかグループが形成されていますので、その中にどうやって入って生き抜くのかを考えないと、おそらく排除されるような気がします。
やってみてわかりますが、狭い業界なのですぐ噂が流れて潰される人もいたりするらしいので、できる限り波風立てずうまく立ち回れるよう頑張っていきたいところですね。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
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