電気管理技術者の休日事情と休日の過ごし方について

仕事

どうもこんにちは、でんますです!

今回は電気管理技術者の休日事情と過ごし方についてお話していきます。

まずサラリーマンだと年間休日というものが与えられ、それに沿って休日をいただくことがほとんどだと思いますが、電気管理技術者はありとあらゆるスケジュールが自由に選択できます。

例えば今日はあいにくの雨で気が乗らない…となれば、電話して別の日に点検を調整するとかそういったことが可能です。

そんな電気管理技術者の休日事情について、今回お話できればと思います。

電気管理技術者の休日事情と休日の過ごし方について

一つのやり方として、月次点検は毎月と隔月の2パターンを場合によって選択できますが、これをうまく調整すると2か月の内半分はほぼ休み、のようなことも可能です。

電気管理技術者は稼げるからいい!という方も多いと思いますが、僕的にはこの働く日を自分でスケジューリングできて、さらに休みの数も調整できちゃう!ということに非常にメリットを感じています。

結局、いくら稼いでもそれを使う時間がないとどうしようもありません。

たとえ1000万貰ってても年間休日80日くらいしかない場合は、なかなかプライベートの時間が寂しい感じになりそうです。

それより年間休日180日くらいで、年収500万くらいの方が遥かに自分の時間を持てるしいろいろできるのでいいのでは?と思っています。

ちなみに世の中の富裕層などは、収入がある程度のラインにいくと時間をお金で買い始めます。

それは例えば移動に全部タクシーを使うとか、飛行機を使うとか、仕事を一部外注するとか人を雇うとか、そういった方向に必ずいくので将来的にお金を稼いだ後暇な時間をいかに作るのか?というのも大事なのではないでしょうか。

さて、そんなところで今回の電気管理技術者のお話ですが、そうはいっても個人事業主ということである程度働かなければなりませんね。

ここからは少し計算してみようと思います。

電気管理技術者の物件数は上限33点まで、という規定がありますから例えばマックス60件くらい持ってたとすると、ひと月30日とすれば1日2件回れば終わる計算ですね。

こっからは休日を作るために調整が必要ですが、月間休日を土日休みとするとひと月8日休みになるので22日くらいで60件こなさなければなりません。

1日2~3件の点検回数になりますが、これで毎月やってくと年間96日くらいが休日になります。

ここから伝家の宝刀隔月点検を導入したとします。

仮に1か月でやる点検を半分に分けたとすると、22日くらいで30件になりますね。

そうすると1日1~2件の点検回数になって、年間休日は毎月点検時の倍の192日になります!

でんますちゃん
でんますちゃん

もうなんか1年の半分以上が休みじゃないですか!

まあ、ここから年次点検や応援などが入るともう少し減ると思いますが…仮に月5回くらい行ったとしても休日は132日くらいになります。

応援1回25,000円~30,000円いただけると仮定して、年150万~180万の収入になります。

点数単価を20000円として考えると、月66万の契約料が入ってくるので年間792万の収入です。

つまり、年間休日が132日あって年間942万の収入を得ることができる!ということになります。

仮に経費で毎月20万くらい持ってかれたとしても、手残り702万ですし充分じゃないかなと思います。

これはなかなか凄いですよね~サラリーマンじゃなかなかこうはいきませんね~。

しかしながらこんなうまくいくようになるには、かなり努力が必要です。

自分でお客様を見つけるのもそうですが、仲間内での関係性構築や情報共有なども重要ですし、調子に乗って下手なことしたら干されて物件回ってこなくなって詰むので、その辺も気を付けないといけません。

また、一般的にここまでのラインに乗るまで最低3年かかるとも言われてます。

これがきついのか頑張って目指せるのか、そこが電気管理技術者として成功するかしないかの分水領ではないでしょうか。

電気管理技術者になると休日も増えるし収入もある程度上を目指せる!ということが伝わればいいなと思います!

でんますちゃん
でんますちゃん

もっと憧れる人が増えればいいですね!

電気管理技術者の休日事情

そんな電気管理技術者ですが、休日が増えるといってもサラリーマンからいきなりこんな休みが増えてしまうと正直やることがなくなります。

ですので、なんかしらのアルバイトや趣味を見つけて楽しんでいる人が多いですね!

ある人は劇団員として演劇をやりながら仕事をしてりしている人がいましたし、ある人は職業訓練校の非常勤講師をしている人もいます。

運転して点検に行くことも多いですから、全体的に車やバイクが好きな人も多い印象ですね。

中には動画撮影してネットにアップしている人もいるので、いろいろな方が何かしらの趣味というか暇つぶしをかねたお仕事をしている印象が強いです。

そりゃ年間100日くらいの休みしかなかった人が、急に190日くらいに増えちゃったら残り何しよ?ってなりますよね。

独立したての頃なんか仕事全然なくて特に暇ですから、あぁー何しよーってなると思います(笑)

僕は現在37件くらいありがたいことに物件を持つことができましたが、これでもまだ暇すぎて暇すぎて毎日のように幼稚園の送り向かいとかできちゃうレベルです。

とはいえ、こういったお手伝いや趣味については保安の業務に関係ないことするんじゃないよ、という書類を保安監督部に提出しますので、何をやるかは充分注意していきたいところですね。

ただ、僕の書いているブログのような保安の業務に関する情報発信であれば、おそらく咎められないと思います。逆に咎められるとすればお客様からのクレームくらいかと。

ですので、せっかくなので情報発信をしてみるというのもありなんじゃないでしょうか?

この業界様々な人がいて、知見も深い人が多いのでそういった方々の情報に触れてもっともっと成長していきたいですね!

まとめ:電気管理技術者の休日事情と休日の過ごし方について

ということで、電気管理技術者の休日事情などをお話していきました。

おそらく休日の調整などは初めの頃はわけわからないですが、3か月くらいで慣れてくるので効率のいい組み合わせなどで回れるようになります。

そうすると、1日3~4件やって15:00に終わって16:00くらいに家にいる生活が実現できると思います。

物件は2時間以内に到着できるところじゃないと契約できない縛りがありますが、そのおかげで帰宅も早くできるのでいいですね。

もっと効率よく固めていくと、年間休日190日以上も実現可能と思います。

この辺は、仕事が慣れてきてからやりようによっては全然いけると思いますので、もし電気管理技術者になった暁には挑戦してみてはどうでしょうか。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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