独立2年目の電気管理技術者が青色申告について解説してみた

確定申告

こんにちは、でんますです!

タイトルの通り、先日動画3つ目をアップしました!

独立してからの税金処理というか、経理事務作業ってすごい不安ありますよね~。

ちゃんと調べはするけど、本当にこれで合っているかどうかもわからないですし、なんか間違ったら国税庁とかが乗り込んで来るのかな…とか、考えてしまいます。

ですが、意外とやってみるとなんとかいくので、そこまで不安にならなくても大丈夫ではないかなと思います。

僕自身も最初は何が何やらって感じでしたが、今はだいぶスムーズに出来ているので結局慣れなのかなという感じです。

ということで、今回お話しているのは青色申告や確定申告の内容となりますが、この辺ってネット上でいくらでも調べられるのですが電気管理技術者業務に直結するような形で説明できないか?ってことで今回撮ってみました。

かなり深い部分までは、説明できてないのでもっと詳細が知りたい!って方は自分で調べてみるといいと思います!

独立2年目の電気管理技術者が青色申告について解説してみた

確定申告する上で注意するのは、まずは開業時白色申告か青色申告かどちらにするか?ってところです。

この青色申告をやりたい!っていう手続きが曲者で、開業届を提出するときくらいしか手続きができないようになっているようです。

正確には、業務を開始して2か月以内に『所得税の青色申告承認申請書』というものを税務署に提出することになります。

で、この用紙を提出して青色申告にすることができるのですが、指定の期間内に出さないと強制的に白色申告扱いになってしまうので注意が必要です。

ですので、一般的には開業届と一緒に出してしまうのが忘れないので一番いい方法ではないかと思います。

なぜ青色申告にするのか?ってところは、最大65万円の控除つまり税金対策が行える点がメリットであるからです。

何もしなくても、手続きすれば65万税金がかかる課税所得金額を減らしてくれるので、やらない手はないということです。

他にもメリットはありますが、最大のメリットはこれかなと思います。ぜひ独立したら青色申告の手続きをすることをオススメします!

売上からの税金支払いについて

動画内でも僕の売上例で説明しましたが、金額に関しては正確なものではございませんので予めご了承ください。

どうしても説明する上で色々な数字を出しておく必要があり、このような形となってます!

それで、売上650万だとして経費がざっと350万だとすると、単純に引き算して300万が所得金額になります。

この金額300万からさらに控除金額が引かれるわけですが、この控除っていうのが青色申告の最大65万円がかかってきます。

つまり、手続きするだけで300万-65万=235万とすることができるということです!

他にも控除があるので、最終的にはもっと引かれていく形になります。

・社会保険料控除⇒国民健康保険、国民年金など
・小規模企業共済等掛金控除⇒小規模企業共済、iDeCo(確定拠出年金)など
・生命保険料控除⇒生命保険、介護保険、個人年金など
・配偶者控除⇒配偶者がいる場合一定の要件を満たす
・医療費控除⇒医療費のうち一定要件を満たす
・寄付金控除⇒ふるさと納税など寄付金

上記の通りで、色々とお支払いがあると税金対策にもなるという感じです。

仲間内では、小規模企業共済やiDeCoはほとんどの人が加入してて、これらは掛金の上限が決まってますがおそらくフル掛金だったかと思います。

その他、税金対策にはなりませんが積み立てNISAなんかもやっている方が多い印象ですね。

で、この控除で色々引かれた後の金額が、課税所得金額となりこれに所得税率がかかってくる形です。

所得税の税率について国税庁HP

詳しくは上記リンクを見ていただければと思いますが、金額によってだいぶ掛け率が変わってきますからうまくこの金額を超えないようにだとか、色々と税理士さんとかと節税相談が必要な時期もくるかもしれませんね!

電気管理技術者の経費について

仲間内でもよく話す内容ですが、独立初期の頃は買うものも多いのでたくさんの物を経費にすることができます。

ですが、その内買うものがなくなると経費が発生しなくなります。

具体的には、車の交通費や駐車場代くらいしかかからなくなります笑

それはそれでいいこと、なのでしょうが経費で税金対策!ってのがきつくなってきます。

そのため、使わない試験器を複数購入したりバイクや車などを増やしてみたり、事務所を借りるというのも一つの手ですし色々と試行錯誤する形になるそうです。

儲けを手元に多く残しておくためには、実際は経費をあまり使わないようにするというのが正しいあり方なんでしょうが、如何せん税金が重すぎるのでできるならあまりかからないようにしたい、というのが本音なのでしょうか皆さんそんな感じで過ごしているそうです。

これが本当に正しいのかどうかはわかりませんが、僕としては正直仕事で欲しいものってなくなるか?って考えると、無くならないだろうって感じなので引き続き色々と購入していこうとは思ってます笑

実際試験器も多くあるなら貸し出しとかもできるので、それで仲間内の関係性を良くしたりみたいなこともできると思いますので、あって損はないのかなーと。

やっぱり最初稼いでない頃は、試験器も買えず応援ばっかりしてもらったりする感じなので、その辺のお助けポジションになることが当面の目標かなと、そんな感じで考えてます!

独立2年目の電気管理技術者が青色申告について解説してみた:まとめ

ということで、今回は確定申告と青色申告のお話をさせていただきました。

何度も言うようであれですが、正確な情報については他のサイトなどを確認するか税理士に聞くかするようにお願いします。

今回の動画で説明している内容は、だいぶ簡略化してわかりやすくしている関係上これで全てうまくいくというわけではございません。

とはいえ、入門編としては勉強になる内容に仕上がっているはずですので、ぜひ活用いただければ嬉しいです!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

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